医療福祉業界ピックアップニュース
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文書作成日:2017/11/16
28年度の調剤医療費、前年度から4.9%減少

 厚生労働省より、「平成28年度 調剤医療費(電算処理分)の動向(注)」が公表されました。


 これによると、平成28年度の調剤医療費は7兆4,395億円で、前年度より4.9%の減少となりました。処方せん枚数が前年度より0.8%増加した一方で、処方せん1枚当たりの調剤医薬費は5.6%減少し、9,015円でした。


 また、内服薬の処方せんの1枚当たりの薬剤料は5,548円(前年度比▲8.6%)で、これを要素別に見ると、

  • 処方せん1枚当たり薬剤種類数 2.83(前年度2.86 ▲0.9%)
  • 1種類当たり投薬日数(日)  23.1(前年度22.8 +1.5%)
  • 1種類1日当たり薬剤料(円)   85(前年度 93 ▲9.1%)
となっています。


 内服薬の薬剤料の総額を薬効大分類別にみると、最も高いのは「循環器官用薬」の9,935億円、次いで「中枢神経用薬」の7,666億円となっています。しかし、いずれも前年度より総額は減少しており、大分類別で伸び率がプラスとなったのは、「腫瘍用薬」の+3.0%、「漢方製剤」の+0.7%のみとなりました。


 中分類別では、最も減少率が高いのは「抗ウイルス剤」の▲34.6%、次いで「グラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの」の▲18.3%、「合成抗菌剤」の▲16.9%となっています。


(注)「平成28年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」
 電算処理分のレセプトを集計し、調剤医療費の動向と薬剤の使用状況を把握するデータで、毎年公表されています。現在の電算処理割合は99%に達しており、調剤レセプト全体と比較してもその差は0.2%程度に収まっています。平成28年度の集計結果は、以下のサイトでご確認いただけます。


参考
厚生労働省「「平成28年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」について」


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